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  <title>言綴</title>
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  <description>気ままに、増やしていきます。</description>
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    <item>
    <title>腐心</title>
    <description>
    <![CDATA[誰でも良いのか？<br />
呆れたような、侮蔑するような……そんな瞳で問い掛けられた。<br />
<br />
告白されたら付き合って、飽きられたら別れる。<br />
もう何度ソレを繰り返してきただろう？<br />
親友から誰でも良いのかと問われたのは、何人目になるかも分からない彼女と別れた直後だった。<br />
「振られた人間に対してその台詞はオカシイだろ？」<br />
すると、彼は軽く肩を竦める。<br />
「でも明日誰かが告白したらまたその子と付き合うんだろ？」<br />
「どうだろうな？」<br />
そう返してみたけれど、現実は変わらない。<br />
余程の理由でもなければ、その人と付き合うだろう。<br />
そしてやはり別れるのだろう。<br />
分かっているんだ。<br />
その原因が俺にある事は。<br />
誰であっても……俺は相手を好きになれない。<br />
そう、誰であったとしても、だ。<br />
「いい加減にしろよ。相手にも失礼だろ？」<br />
「アンタを好きにならない」<br />
俺の言葉に親友は眉を寄せる。<br />
「それでも付き合いたいか？　俺は必ずソレを確認してから付き合ってる」<br />
はぁ、とわざとらしいほどにデカイため息を吐く。<br />
「何がお前をそうさせたんだ？」<br />
何が？<br />
答えはとても単純で、難しい。<br />
一番じゃないなら、俺にとっては価値がない。<br />
一番じゃないなら二番目も百番目も同じなんだ。<br />
好きになってはいけない人を好きになった。<br />
好きになっても虚しいだけの恋をした。<br />
これ以上の好きを探せない。<br />
俺は……彼女の居る友人を好きになった。<br />
いつか……この恋を終わらせられるくらいに好きな人が出来るだろうか？<br />
それが叶わないなら……俺は誰も愛せないよ。<br />
]]>
    </description>
    <category>詞-ことば-</category>
    <link>http://xxlazuxx.blog.shinobi.jp/%E8%A9%9E-%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%B0-/%E8%85%90%E5%BF%83</link>
    <pubDate>Tue, 19 Jul 2011 16:14:04 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>未来WD</title>
    <description>
    <![CDATA[「まだ、春は遠いな」<br />
　週末、俺の家に遊びに来ていたソイツがぼそりと呟いた。<br />
「気配が無い訳じゃないけどな」<br />
　桜前線は俺達の住む地域にももうじき到達するのか、最近ちらほらと可愛らしい蕾を付けている。<br />
「なぁ」<br />
「ん？」<br />
　顔を上げると、ベッドを背凭れにしながらクッションを抱えていた瞳と重なる。<br />
「来年も同じクラスになれるかな？」<br />
「……どうかな？」<br />
　意図がいまいち掴めなくてそう返したら、クッション越しに少しだけ怨めしそうに睨まれた。<br />
「お前は一緒になりたくないんか？」<br />
「そりゃ……なりたいけど」<br />
　それこそ一日中離れないで側に居たい。<br />
　だけどそれは同時に、この苦しみもずっと続くという事。<br />
　それを地獄だなんて思わない。<br />
　側に居られるだけで幸せだと思えるのも真実だ。<br />
　だけど分かって欲しい。<br />
　好きな人が側に居るのに、触れられない苦しみを……少しで良いから理解して欲しい。<br />
　本当は、あの時のキスも後悔しているんだ。<br />
　お前の気持ちとか意思とか全部無視した一方的なキス。<br />
　これ以上一緒に居たら抑えられなくなるかもしれない。<br />
　だから俺には、違うクラスでも良いかなと思う部分もあるんだ。<br />
　もちろん離れるのは寂しいけれど。<br />
「俺は、どっちでも良いよ」<br />
「冷たいなぁ」<br />
　ぷぅと膨れる頬に思わず笑みを浮かべてしまう。<br />
「クラス違ったからって友達でなくなる訳じゃないんだから」<br />
　そう告げてみたら、頬の空気を抜いてじっと俺を見た。<br />
「なぁ、お前はそれでええの？」<br />
「ん？」<br />
　俺が首を傾けると、きゅっと唇を噛む。<br />
「このまま友達…………いや、ちゃう。そうやない。こんなん卑怯や」<br />
　益々意味が分からなくて眉を寄せていると、目の前でボソボソと呟き、再び俺と視線を合わせた。<br />
「やる」<br />
「？」<br />
　突然突き出された手に俺が戸惑っていると、何かを握らされる。<br />
　何だろうと思いながら開いて掌を見ると、いちごミルクのキャンディがのせられていた。<br />
「何、これ」<br />
　何度か開き掛けた口を閉ざして、俺を見つめたソイツの瞳が微かに伏せられる。<br />
「お返し」<br />
「何の？」<br />
「バレンタイン……」<br />
「えっ」<br />
　もう一度掌をマジマジと見ていると、<br />
「俺、俺な………………お前の事……好きや」<br />
　驚いて顔を上げた俺に、今度は照れたような笑みを浮かべた。<br />
「こないだの返事。遅なって……ごめんな？」<br />
「この間って……」<br />
　告白したあの日から一月半程経過した。<br />
　これを『一月半しか』と捉えるか『一月半も』と捉えるかは人それぞれだが、これだけの期間で、こいつが長い片思いを吹っ切れたとは……正直思えない。<br />
「もう……良いのかよ？」<br />
「良いって言うか」<br />
　ちらりと見上げた瞳が微かに揺れる。<br />
「俺……アイツと離れても多分何とかやっていけると思うねん」<br />
　嘘だ。<br />
　だって……何度アイツの事で泣いてる姿を見たと思ってる？<br />
　すぐに吹っ切れる訳が無い。<br />
「俺は……待つって言っただろ？」<br />
　告げた瞬間、キッと睨まれる。<br />
「信じてへんの？」<br />
「信じてない……訳じゃないけど」<br />
　どちらかと言うと。<br />
「……自信がない」<br />
　知らず俯いた俺に覆い被さる影があって、不思議に思い顔を上げると――<br />
<br />
　そっと触れるだけのキスが落ちた。<br />
<br />
「おまっ……」<br />
「この前のお返し」<br />
　咄嗟に唇をなぞってしまったのは嫌だったからじゃない。<br />
　驚きすぎたから。<br />
「まだ信じられへん？」<br />
「信じて良いのか……」<br />
　意地悪な質問だけど訊かずにはいられない。<br />
「信じて欲しい」<br />
　寂しそうに笑った顔を見て、無意識に抱き締めてしまったのは、きっとコイツが泣きそうだったから。<br />
　本当に寂しそうに笑ったから。<br />
「お前……分かって言ってるよな？」<br />
　抱き締めたまま問うと、腕の中で僅かにみじろいだソイツが顔を上げる。<br />
「何を？」<br />
「もう……諦めてなんかやれない」<br />
「一生もん？」<br />
「一生ものだよ」<br />
「ほな、俺も一生離さへん」<br />
　情けなくも涙が出そうだった。<br />
「後悔すんなよ？」<br />
　スンっと鼻を啜る情けない声になってしまったけれど、コイツはただ小さく頷いた。<br />
「せぇへんよ。お前が居なくなったら俺はダメんなる」<br />
「え！？」<br />
　思わず見つめると、ふうわりと優しい笑みを浮かべていた。<br />
「ホンマ冗談とかやない。俺は、アイツが居なくても何とかやっていかれるけど、お前が居なくなったらあかんようなってしまう」<br />
「頼むから、あんまり煽るなよ」<br />
　こんな嬉しい事を言われたら、抑えられなくなりそうだ。<br />
　さらに強く力を込めた俺の腕の中で、ニッと笑う。<br />
「煽られたらええやん」<br />
「お前……。どうなってもしらねぇよ」<br />
「責任取ってくれるんやろ？」<br />
　……これからずっと。<br />
　そう言って笑った顔を俺は一生忘れないと思う。<br />
<br />
　あぁずっとな。<br />
<br />
　だから、俺も同じ事を願ってみたりした。<br />
<br />
<br /><a href="http://xxlazuxx.blog.shinobi.jp/%E5%90%9B%E4%B9%8B%E8%A9%9E/%E6%9C%AA%E6%9D%A5wd" target="_blank">more</a>]]>
    </description>
    <category>君之詞</category>
    <link>http://xxlazuxx.blog.shinobi.jp/%E5%90%9B%E4%B9%8B%E8%A9%9E/%E6%9C%AA%E6%9D%A5wd</link>
    <pubDate>Sun, 13 Mar 2011 01:57:31 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>未来VD</title>
    <description>
    <![CDATA[「え……ちょっ、え！？」<br />
　差し出された物と親友の顔を比べ見る。<br />
　最近は逆チョコなんてのもあるから、別に男がチョコを買ってもおかしくないかもしれへん。<br />
　せやけど、俺が男からチョコを貰う日が来るなんて思ってへんかった。<br />
「お前、コレ……どないしてん？」<br />
「別に普通。店で買っただけ」<br />
　いや、まぁそうやけど。<br />
　つか手作りやったらさらにびっくりや。<br />
　って、そうやのうて……。<br />
　手元の可愛らしい包みをじっと見ていた俺の顔を、目前のヤツが覗き込む。<br />
「俺、言わなかったっけ？」<br />
　何を……、なんて訊き返せなかった。<br />
　返せるはずが無い。<br />
　俺かてそこまで無神経ちゃう。<br />
　……ホンマ最近や。<br />
　コイツに『好きだ』って言われたんわ。<br />
「俺……まだよぅ分からへんよ？」<br />
　そう応えた俺に、ふうわりと優しく笑う。<br />
「構わないよ。気持ち知ってて欲しかっただけだから」<br />
「もう知っとるわ」<br />
「うん。ちゃんと受け止めてくれた事、感謝してる」<br />
　当たり前やろって怒鳴りたかった。<br />
　最初に受け入れてくれたんは自分やん。<br />
　同性を――友達を好きんなったって言うた俺を……アイツにフラれた俺を……支えてくれたんはお前やん。<br />
　俺な、俺。まだ自分の気持ち分かれへん。<br />
　お前と離れたないし、失いたくもないけど、この気持ちがアイツに抱いてた気持ちと一緒なのかは分かれへん。<br />
　やっとの思いで告白したけど、その結果アイツに避けられた時はただ苦しくて、それなのに離れられない自分が情けなくて。<br />
　せやけど、お前が居ててくれたから、俺は救われてた。<br />
　お前の優しさがあったから、俺は笑えた。<br />
　だからあの日、お前を失うって思った時……真っ黒んなった。<br />
　変な表現やけど、ホンマ真っ黒。<br />
　例えるならそれは――――いっさい光が入り込まない真っ暗闇。<br />
　地面すら見えない闇の中にぽつんと一人で立っている感覚。<br />
　右も左も分からなくて、お前という光が無くなったなら俺はきっと闇に溶けてしまう。<br />
<br />
<br />
「なぁ」<br />
　呼び掛けると、優しい瞳を向けてくれた。<br />
「俺……俺っ」<br />
　ぎゅっと箱を握ったせいで、少しだけ形が崩れる。<br />
　すぐそれに気付いたけど、俺は力を抜く事が出来んかった。<br />
「俺……ちゃんと答え出すから。だからもう少し時間くれへん？」<br />
「急かしてる訳じゃない。ゆっくりで良い。ゆっくり考えて構わないから……」<br />
　じっと俺を見ていた瞳が段々と近付いてきて……。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
　チュッと唇が額に触れた。<br />
<br />
<br />
<br />
「――っ！！」<br />
　体温を感じた場所を手で押さえた俺に、仕掛けた本人は寂しそうに笑う。<br />
<br />
「だから、最後には俺を選んで……」<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
　何も……。<br />
<br />
　何も、答えられへんかった。<br />
<br />
　不安そうに瞳が揺らぐのに、何にも言ってやれへんかった。<br />
<br />
　俺はまだ中途半端で……。<br />
<br />
　こんな俺のままで甘えてええ筈が無い。<br />
<br />
　だけど――――。<br />
<br />
　ホンマは、答えは出てるんやと思う。<br />
<br />
　今失いたくないのは、アイツとの友情じゃない。<br />
<br />
　お前の隣りという定位置（いばしょ）。<br />
<br />
　此所だけは誰にも譲れへん。<br />
<br />
　アイツを見ても心が揺らがない強さを身に着けられたら、今度は俺から言うよ。<br />
<br />
　この告白は、巧くいくやろ？<br />
　今度こそ成功するやろ？<br />
　苦い思い出を塗り替えるなら、相手はお前が良い。<br />
「ありがとなっ！」<br />
　チョコを握り締めたまま礼を言った俺の頭に、暖かい手が触れる。<br />
「今度は俺の為だけに泣いてくれよ」<br />
「ど阿呆」<br />
　俺がキッと睨んで顔を上げると、コイツは笑ってた。<br />
<br />
　優しく笑ってた。<br />
<br />
<br />
<br />
　俺の隣りに居てくれたんがお前で良かった。<br />
<br />
　好きやって、今度は俺から言うから――<br />
<br />
　もう少し。<br />
<br />
　もう少しだけ……待っててな？<br />
<br />
<br /><a href="http://xxlazuxx.blog.shinobi.jp/%E5%90%9B%E4%B9%8B%E8%A9%9E/%E6%9C%AA%E6%9D%A5vd" target="_blank">more？</a>]]>
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    <category>君之詞</category>
    <link>http://xxlazuxx.blog.shinobi.jp/%E5%90%9B%E4%B9%8B%E8%A9%9E/%E6%9C%AA%E6%9D%A5vd</link>
    <pubDate>Sun, 06 Feb 2011 06:36:49 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>輪廻【莱亜】</title>
    <description>
    <![CDATA[例えどんな結果になったとしても<br />
僕は貴方と出会えた事を後悔なんてしたくないから<br />
だからこの一瞬一瞬を忘れてしまわないように<br />
全て心に止どめておくんだ。<br />
初めて好きになった人。<br />
もう二度と出会えないだろうと思っていた人。<br />
もう一度愛した人。<br />
ただ一人。<br />
こんな僕を愛してくれた人。<br />
全てを覚えておくね。<br />
貴方の声も体温も優しさも。<br />
全部全部忘れない。<br />
だから……。<br />
貴方は僕を忘れて下さい。<br />
どうか僕が愛した貴方だけは幸せであるように…。<br />
僕の勝手で離れるのだから<br />
貴方だけは幸せであるように。<br />
いつかもし貴方に再び会える日が来るなら、互いに笑い合えますように。<br />
今は辛いけどいつかは笑っていられますように。<br />
身勝手ですね。<br />
離れるのは僕。<br />
貴方を傷付けると分かっているのに。<br />
<br />
だけどこれだけは真実です。<br />
貴方を誰よりも愛しています。<br />
]]>
    </description>
    <category>彼之詞</category>
    <link>http://xxlazuxx.blog.shinobi.jp/%E5%BD%BC%E4%B9%8B%E8%A9%9E/%E8%BC%AA%E5%BB%BB%E3%80%90%E8%8E%B1%E4%BA%9C%E3%80%91</link>
    <pubDate>Sat, 19 Sep 2009 15:45:27 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>縁</title>
    <description>
    <![CDATA[奪いたかった訳じゃない。<br />
出来るならオレを好きになって欲しかったけど<br />
幸せそうな二人を見るのは嫌じゃなかった。<br />
どうせ叶わない恋だから<br />
側で見守るだけでも良かったんだ。<br />
貴方の側を赦されるだけでオレは幸せだった。<br />
それなのに……貴方が居ない。<br />
貴方を探せない。<br />
ずっと側に居たかった。<br />
ただ側に居たかった。<br />
三人で笑って暮らしたかった。<br />
<br />
それがどれほど滑稽な想いか知っていた。<br />
好きになってはいけない人だった。<br />
それなのに唯一惹かれてしまった人。<br />
けれど彼の恋人は、オレにとっても誰より大切な人だったから<br />
だから見守り続けたかった。<br />
二人の幸せを心から祝ってた。<br />
貴方は俺達にとって、もう無くてはならない存在だったのに。<br />
貴方が残した生きた証。<br />
オレにはもうソレしか残らなかった。<br />
けどね。<br />
その存在に何より救われたんだ。<br />
誰よりも近くて遠い存在。<br />
たった一人のオレの家族。<br />
愛しているよ。<br />
貴方に抱いた気持ちとは違うけれど<br />
オレの全てで君を守りたいと思う。<br />
貴方達と真っ直ぐに向き合える自分で在りたいから。<br />
今出来る精一杯で生きて行く。<br />
]]>
    </description>
    <category>詞-ことば-</category>
    <link>http://xxlazuxx.blog.shinobi.jp/%E8%A9%9E-%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%B0-/%E7%B8%81</link>
    <pubDate>Tue, 14 Jul 2009 04:58:47 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>渇望</title>
    <description>
    <![CDATA[初めて触れた肌の温かさを今でも覚えてる。<br />
最初で最後。<br />
貴方が俺だけを見てくれた一瞬。<br />
きっと貴方は最後だからと俺に許してくれたんだね。<br />
すごく嬉しかった。<br />
それは嘘じゃない。<br />
だけど、ね。<br />
その想いは愛じゃない。<br />
同情なら欲しくないのに、<br />
どこかで受け入れてしまったのは俺の弱さ。<br />
<br />
ずっと好きだった。<br />
愛して欲しかった。<br />
もっとその躰に触れたかった。<br />
吐息が交ざりあうほど近くに居たかった。<br />
<br />
ただ、愛されたかった。<br />
貴方に……貴方だけに。<br />
<br />
ねぇ？<br />
一夜の夢物語でしか無かったのなら<br />
知ってしまった貴方の温もりをどうして忘れよう。<br />
<br />
<br />
もう二度と触れられないなら、<br />
<br />
その何もかもを知らなければ良かった。<br />
<br />
<br />
]]>
    </description>
    <category>詞-ことば-</category>
    <link>http://xxlazuxx.blog.shinobi.jp/%E8%A9%9E-%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%B0-/%E6%B8%87%E6%9C%9B_117</link>
    <pubDate>Mon, 11 May 2009 04:15:26 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>罪過【鴫野】</title>
    <description>
    <![CDATA[これは罪過。<br />
<br />
私は彼を愛してはならなかった。<br />
この気持ちは、君への裏切りなのかもしれない。<br />
<br />
だけどね、君を想う気持ちに偽りは無かった。<br />
ただ、私が弱かったんだ。<br />
君の死を受け止められなかった。<br />
君を生き返らせたいなんて、なんて生命を冒涜した行為だろう？<br />
そんな事は初めから無理だったのに。<br />
君は君でしかない。<br />
他の誰かが君になれるはずが無かった。<br />
私は愚かだった。<br />
きっと君を失って、気持ちがどこかで歪んでいたのかもしれない。<br />
それでも、耐えられなかったんだ。<br />
独りで生きていく強さを持ち合わせていなかった。<br />
君という存在を失って多くを後悔した。<br />
今までに研究してきた事の無意味に気付かされた。<br />
君の居ない孤独。<br />
もっと愛してやりたかった。<br />
もっと大切にしたかった。<br />
つまらない柵に囚われて、どこかで遠慮していた関係。<br />
憚る事なく愛してあげられたら良かったのに……。<br />
あの頃は何の疑いも無く、ずっと一緒に居られると思っていた。それが当然だと思っていた。<br />
その難しさを何故理解していなかったのだろう。<br />
<br />
君と同じ姿で私を慕ってくれる彼を愛したのは……決して君の代わりでは無いんだ。<br />
君との違いを見つける度に苛ついた。<br />
何故失敗したのかと己を呪った。<br />
でも、変わらず親愛を向けてくれる彼がいつしか大切になっていった。<br />
この想いは君への裏切り。<br />
だけどもう二度と失えない。<br />
君と同じにして違う存在。<br />
願わくば、私が息耐えるその瞬間まで側に居て欲しい……。<br />
もう一度君に会うその日まで、私はここで生きていく。<br />
]]>
    </description>
    <category>詞-ことば-</category>
    <link>http://xxlazuxx.blog.shinobi.jp/%E8%A9%9E-%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%B0-/%E7%BD%AA%E9%81%8E%E3%80%90%E9%B4%AB%E9%87%8E%E3%80%91</link>
    <pubDate>Thu, 16 Apr 2009 04:50:27 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>混濁</title>
    <description>
    <![CDATA[もう二度と戻せないほど、<br />
ぐちゃぐちゃに混ざり合ってしまえば良い。<br />
<br />
ねぇそうしたら、<br />
離れないで済むでしょう？<br />
<br />
貴方の一番近く、<br />
もっともっと深い場所に――]]>
    </description>
    <category>詞-ことば-</category>
    <link>http://xxlazuxx.blog.shinobi.jp/%E8%A9%9E-%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%B0-/%E6%B7%B7%E6%BF%81</link>
    <pubDate>Thu, 09 Apr 2009 11:02:47 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>別離</title>
    <description>
    <![CDATA[『バイバイ』<br />
恋の終わりはこんなにも簡単な一言で訪れるのに……<br />
貴方への想いは胸の中で渦をまいてとどまるばかり。<br />
<br />
いま「好きだ」って伝えたら貴方に届く？<br />
もう一度振り返って俺を見てくれる？<br />
もう一度やり直せる？<br />
……そんな訳ないよね。<br />
<br />
分かってるんだ。<br />
苦しめたのは俺。<br />
追い詰めたのは俺。<br />
<br />
あの日々を最初からやり直せたなら<br />
何かを変える事が出来たかな？<br />
<br />
失って気付いた存在が大きすぎて<br />
俺は残された気持ちをどうしたら良いのか分からない。<br />
<br />
手を伸ばしたら引き止められる気がして<br />
それでもそんな事をしてはならないと分かっている。<br />
<br />
ねぇ俺は貴方を苦しめていただけかな？<br />
だけど、覚えていて欲しい。<br />
俺が貴方を愛してたんだって事。<br />
<br />
先生。<br />
俺は貴方が思うほどには<br />
きっと子供じゃなかったよ。<br />
<br />
だけど、<br />
俺が思うほどには大人でも無かったんだろう。<br />
<br />
『バイバイ』<br />
もう戻れないなら<br />
せめて一緒に過ごした日々だけは失わないように。<br />
<br />
俺は愛し方を知らなかったけれど、これだけは真実。<br />
<br />
貴方が、大好きでした。<br />
<br />
]]>
    </description>
    <category>詞-ことば-</category>
    <link>http://xxlazuxx.blog.shinobi.jp/%E8%A9%9E-%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%B0-/%E5%88%A5%E9%9B%A2</link>
    <pubDate>Sun, 08 Mar 2009 16:52:19 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>媒体</title>
    <description>
    <![CDATA[ふとした瞬間に思い出すのは<br />
君の笑顔ばかりで<br />
こんな不安定な場所に立つ僕でも<br />
君の隣にいる時だけは<br />
安心して全てを預けられたんだ。<br />
<br />
『愛』とかそんな甘い感情ではなく<br />
きっと僕が君に抱くのは<br />
『依存』に近い『執着』<br />
<br />
それでも僕は君を喪えないから<br />
無様に縋りつく事で手に入れた。<br />
<br />
全ては思い通りなはずなのに――<br />
<br />
この虚無感はどうしてだろう？<br />
<br />
君が笑わない。<br />
<br />
笑うのを忘れてしまったかの様に笑わない。<br />
<br />
ねぇこれは罰かな？<br />
<br />
君を愛せなかった僕への罰なのかな？<br />
<br />
<br />
だけど<br />
愛と執着は何が違うの？<br />
だって喪いたくなかったんだ。<br />
<br />
僕だけの君で居て。<br />
僕は君だけで良い。<br />
<br />
何時だったか、君は僕に<br />
「寂しい」と呟いた。<br />
<br />
側に居るよ？<br />
ずっと離れないから。<br />
<br />
笑って……。<br />
君の笑顔が好きだから。<br />
寂しいなんて思わない様に、<br />
ずっと側に居るから。<br />
<br />
ねぇ君にも――<br />
<br />
<br />
永遠<span style="color:#FFFFFF">の眠り</span>を……。<br />
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    <category>詞-ことば-</category>
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    <pubDate>Sat, 21 Feb 2009 04:01:22 GMT</pubDate>
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